開発現場をひらく冒険へ、出発します

朝の港から出航する帆船 — 開発現場をひらく冒険へ、出発します

開発の現場を、このブログで公開していくことにしました。

完成した機能のお知らせなら、もっとちゃんとした場所があります。ここに書くのはその手前——いま考えていること、試してうまくいかなかったこと。きれいにまとまるのを待たずに、途中のまま書いていきます。

その入れ物として、カテゴリを2つ新しく用意しました。日々の実装や試行錯誤をそのまま書く「開発」と、“なぜこう作ったのか”という考え方を書く「設計思想」。書き手は、QA を作っている開発メンバーです。今回は今井が書いています。

そもそも、何のために作っているのか

QA は、人の判断を前に進めるための道具です。アクセス解析を入れたはいいけど、グラフを眺めて終わってしまう——数字はあるのに、次に何をすればいいかは分からない。あの距離を縮めたくて作っています。

数字と次の一手のあいだにある距離を、QA が縮める図
アクセス解析と「次の一手」のあいだには距離がある。QA が縮めたいのはここ

なぜ「途中」を書くのか

QA が目指しているのは、サイトの解析が面倒だったり、よく分からなかったりする人でも、アシスタントに聞けば「こうしてみたら」という気づきをもらえる——そんな道具です。

アシスタントとの会話のイメージ
アシスタントの会話のイメージ。データを読み解く代わりに、聞けば整理して、次の一歩の材料をくれる

ただ、こういう道具は、どんな考えで作られているのかが見えないと、安心して使えないと思うんです。

だから、“なぜこう作ったのか”という考え方も、作っている本人の試行錯誤も、見せることにしました。方式を途中でひっくり返した話も、失敗した話も、そのまま書きます。

次回予告

いま、アシスタントを WordPress の管理画面の外、ふつうの Web ページに置けるようにする仕組みを作っているところです。次回は、そのとき真っ先に考えたセキュリティ設計——「玄関を開けるのではなく、狭い窓を1つだけ作る」という話を、「設計思想」カテゴリのほうに書きます。

まずは、出発のお知らせでした。ゆるく続けていきますので、よろしくお願いします。