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QAアナリティクスのPV上限について

いつもQAアナリティクスのご愛顧ありがとうございます。
本日は、ご質問頂くことも多いQAアナリティクスのPV上限について考え方をお伝えします。

2024年7月8日アップデートで、無料版でもひと月最大10,000PVまで計測できるようになりました。

無料版のPV上限は月間3,000PVです。(※2024/7/8に10,000PVに増えました)

4/30リリースのQAアナリティクス4.0.1.0において、無料版のPV上限は月間3,000PVになりました。
初期は1,000PVだったのですが、現在アップしています。

紹介ごとに+2,000PV/月(+最大30,000PV/月まで)。

4/30リリースのQAアナリティクス4.0.1.0において、お友達紹介により紹介者とそのお友達の双方が月間2,000PV増えるようになりました。こちらも当初+1,000PVでしたが、アップしています。

上限が簡単にアップ!
お友達全員も増えます

PV上限が変動する理由

PV上限が変動している理由は以下の通りです。

  • 初期リリース後二週間経ち各サーバーで安定しており、3,000PVまでは増やしても問題なしと判断できた
  • JetPackが有償化して、困る人がより増えた

そこで今回は、サーバーの安定稼働を約束でき、かつAIによる推測で65%の人が十分となる3,000PVを上限にしました。

また紹介システムもわかりやすくし、双方で2,000PV増えるようになりました。これでほとんどの人が無料で使えるようになります。

なお、このようにPV数が変動したり、紹介システムがある理由は、下記のQAアナリティクスの仕組みによるものです。

QAアナリティクスのデータは、皆さんのレンタルサーバー上に溜まります

GA4に代表される一般的なアクセス解析サービスは、ユーザー登録してから利用します。そしてアクセス解析のデータは、Googleなどクラウド上に溜められ、その代わりGoogleなどクラウド事業者に全サイトのアクセスデータの利用権が与えられます。

一方QAアナリティクスの場合、私達メーカーは一切関与せず、皆さんのレンタルサーバー上でプラグインが自動でデータを溜め、そのCPUやメモリを使って集計しています。

そしてご存知のようにレンタルサーバーは、月額料金でスペックが決まっています。特に海外のサーバーは小さいです。

全ページ録画再生やヒートマップのデータは、ファイル数もサイズもCPUとメモリ負荷も大きいです

Ver4.0から、QAアナリティクスには全ページセッションリプレイ(録画再生)機能や、全ページヒートマップ機能がついています。これは全録のTV録画チューナーのようなもので、大変ハードディスクの容量とファイル数を使います。

全世界のレンタルサーバーを調査したところ、ハードディスク容量10GB/メモリ1GBバイト未満といったものがあります。誰でもすぐ使えるWordPressのプラグインとしてリリースしている以上、サーバーの安定稼働のためには、初期値は一番小さい人にあわせる必要があります。

そこでまずQAアナリティクスは、インストール直後の初期状態において低めのPV数上限を設け、データを90日間で消去して全世界のサーバーで安全に稼働するようにしています。

PV数を増やすには?

PV上限がある理由は前述の通りなので、逆にいえばQAアナリティクスとしては、サーバーに注意できる人か、我々メーカーがサポートできる人であれば、増やして貰ってもよい、ということになります。その結果生まれたのが、下記2つのPV数アップ方法です。

フレンドライセンス(無料で入手可能)

紹介者と紹介されたお友達の双方のPV数が増えるフレンドライセンスを設けました。サーバーを意識する人であれば誰でも無料で双方手に入り、私達メーカーとしても広めてくれたお礼にもなるので、誰も損をしない仕組みであり、Dropboxの友達紹介システムを参考に設計しています。

有償ライセンスほどPV上限は必要ないのだけど、ちょっと増やしたいという方は、ぜひフレンドライセンスをご活用ください。

有償ライセンス(毎月払いor年払い)

同様の考え方にて、有償ライセンスも提供しています。

有償ライセンスであれば、メーカーの直接サポートがついられますし、私達もサーバーの状況をお聞きしながら進められますので、より安全にお使い頂くことができます。従って、有償ライセンスでのPV数上限は大きくしていますし、データ保存期間も選べるようにしています。

実際、現在有償契約してくださっている人や、複数ライセンスを購入してくれているお得意様もいらっしゃいますが、 サポートをうまく活用してもらっていて、喜んでもらえていることも多いです。

有償ライセンスを購入してくださるお客様がいてくれるおかげでQAアナリティクスの開発も続けらているので、私達はサポートもとても大切にしています。

今後PV上限は変わらないの?

今後、さらに安定していて問題がなければ、PV上限を増やす可能性はあります。 ただまずはリリースし、安定稼働を確認していくことがもっとも大切だと考えています。特に海外サーバーの人が増えてほしいと切に願っています。

よくあるご質問

QAアナリティクスを入れたらサイトは重くならないですか?

なりません。Google PageSpeed Insightを使って貰っても表示されないと思いますし、詳しくはホームの右側に出ている下記のサイト表示速度も参考にしてください。速度が6.5msなど高速であれば良好と表示されています。

QAアナリティクスのページ表示速度が表示されています。

QAと一般的なアクセス解析プラグインとの違い

よくJetPackなどアクセス解析プラグインを入れたら重くなるという話がありますが、それは、データベースを使ったり、今回のようなレンタルサーバーを守るという考え方が弱いためです。

QAアナリティクスはWebサイトの安定稼働を第一優先で考えており、基本的にデータベースを利用せず、今までお伝えしてきたように絶対に安全なレベルでPV制限を設けるなど、Webサイトとサーバーの安定稼働を第一優先にした設計にしています。

QAアナリティクスの容量はどこで確認できますか?

ホームの右側にある「サイト表示速度」の下に「容量」という項目があります。そこに、現在の容量と、紹介システムで増えた容量が表示されます。

一番下に保存データ量が表示されています。どんなサーバーでも安全な5GBを目安にしています。

今後PV上限が増えたら、既に入手したフレンドライセンスや有償ライセンスで損をしないですか?

大丈夫です。

まずフレンドライセンスも自動で上限が増えます。実際、今既にフレンドライセンスを手に入れている人がいますが、その人は、今回の4.0.1.0で自動的にPV上限が増えています。ですので、今後もしPV上限が増えたら、バージョンアップ時にPV上限が増えたのだなとお考えください。

また有償ライセンスのPV上限は10万PV以上なので、だいぶ大きいことと、有償プランの人ならではの保存期間の変更や、新しい機能追加も控えております。

私達が開発を続けられるのは有償プランやフレンドライセンスを手に入れた方のおかげであり、一番最初にその方達が得をするように考えて設計しておりますので、そこはご安心ください。

この記事を書いた人: QA事業部
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