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  • WordPress使ってないサイトが最近不便になってきてQA恐るべしです。

    WordPress使ってないサイトが最近不便になってきてQA恐るべしです。

    ECとプロレスと笑いがカオスに融合!?データ解析界のレインメーカーたなかずさんにQA広報の東郷が突撃インタビュー!ラリアットとかされないよね…?

    <プロフィール>

    たなかず/田辺一雄

    (株)エムディエス 代表取締役 / ALSOKの技術職などを経て2000年に起業。データ復旧の集客に日本でスタートしたGoogle Adword(現在のGoogle広告)での集客が成功。ネット集客を20年近く行う。NSC東京25期。令和2年度日本商工会議所青年部副会長。

    HP:https://www.lp-mds.com/
    Twitter:https://twitter.com/tanakazu_ceo

    ヒートマップ+クリックで考察が簡単になった

    たなかずさんは実際にQAアナリティクスを導入していただいて、主にヒートマップ機能をよくお使いだとお聞きしています。具体的にはどのようにヒートマップを使っていただいているのでしょうか?

    ヒートマップの情報とクリックされている数を見ています。うちではECもやっていて、Amazonや楽天など独自のドメインを取得して、ウェルカートで運営しているサイトがいくつかあるんです。そこで記事を読んだお客さんが、Amazon、楽天、自社サイトの中のどこで買うのか知りたかったんです。ヒートマップ+クリックされている数字が見られるので「Amazonで買って、手っ取り早くすぐに欲しいのかな?」「ここにボタンを置いたほうがいいのかな?」といった考察ができるようになりました。

    ECサイトとの相性が良いと感じていただけていると?

    そうですね。それまで私たちはいろいろな悩みや疑問を抱えていて、「商品ラインナップをどうしようかな?」「どこのサイトで商品が売れるのかな?」「素早く届くほうが便利なのかな?」といったことを悩んでいましたが、クリックされている数字を見ればすぐに解決しました。

    QAアナリティクスがお悩みの解決に一役買えたんですね!嬉しいです。お話を聞いた感じだとQAアナリティクスの機能の中でも、特にクリックカウントをご活用されているのでしょうか?

    そうですね。クリックカウントとヒートマップのおかげで、最後まで読んだのはどのくらいの人数で、どこをクリックしていったのかがわかるので、とても便利です!ヒートマップで、たとえばコンテンツを下まで呼んでいるユーザーは30%くらいしかないけど、「ここがよくクリックされているな」ということがわかります。

    どこがクリックされているかが一目瞭然

    数字や色味だけでは、コンテンツが見られていることはわかっても、そこから遷移先にまでちゃんと行ってもらえているかがわからないですよね。でもクリックカウントまでされているからこそ、そのあたりがわかるということで、両方の良さがうまくマッチして使っていただけているんですね。

    そうです。本当にわかりやすいです!

    私たちが「こういう風に活用してほしいな」と思っていた通りにお使いいただいているので、開発メンバーも喜ぶと思います。

    客観的なデータが見られるため、思い込みや仮定を減らすことができる

    QAアナリティクスは機能性のみならず「見た目が直観的でわかりやすい」ということも意識して開発を行っています。こちらについてはいかがでしょう?

    とても簡単でわかりやすいです!うちはECだけではなくてコンサルもやっているので、お客さんに「はい、これです」という風に見せやすいところがまた良いですね。

    お客さんに見せる際に「楽になった」とか「効率化したな」というような、実感されたエピソードなどはありますか?

    Googleアナリティクスにはレポートツールがありますよね。うちはFARO REPORTというものを使っています。これは全体的な成績はわかりやすいのですが、ページビューが増えているけどなかなかコンバージョンしないという懸念がありました。それで、ヒートマップを入れたほうがいいかなと思って、いろいろなツールを試していたんですよ。QAアナリティクスも実際に自分のところで試してみたら、これがすごくわかりやすかったんです!お客さんにもオススメして実際に入れてもらっています。

    ご自分で実感していただけでなく、オススメまで!とてもありがたいです。以前、ユーザーさんから「どの画面をどう見せればいいのかが難しい」という声が、よく挙がっていました。その点についても改善を重ねてきたので「相手に伝わりやすかった」と言っていただけて、とても嬉しいです!逆に「もう少し改善してほしいな」と思われているポイントはありますか?

    シンプルに画面をお見せする分にはいいのですが、中には「印刷データが欲しい」という方もいらっしゃいます。うちは観光協会さんなどの行政寄りのクライアントさんもいらっしゃるので、そういったところからは「紙資料が欲しい」という要望が上がることもあります。そのため、効率よく紙資料に落とし込む方法があれば助かりますね!もちろん画面を見せれば納得していただけるので、ものすごく困っているというわけではありませんが……。

    紙資料だと数字や文字がメインなのでどうしても難しい印象になってしまいますよね。

    そうなんです!スクショを撮って分割していけばいいのかなとも思いますが、そのあたりを自動化できるようにしてほしいです。

    そのあたりにも絡む話になりますが、先日QAアナリティクスをバージョンアップしました。サーチコンソール連携や、GAも含めたデータ・レポートに付随する機能を強化しています。もし「それよりもこっちを改善してほしい」と思うことがありましたら教えてください。

    クリック数がコンバージョンにつながっているかどうかを、ヒートマップ上でわかるようになればありがたいです。

    なるほど、開発の参考にします!QAアナリティクスを導入したことで、ご自身の業務において改善されたと思うポイントはありますか?

    客観的なデータが見られるので、思い込みや仮定を減らすことができました。

    それを実感したエピソードってあったりします?

    たとえば購入ボタンをつけている記事とつけていない記事があるのですが、やはり購入ボタンを明確にしたほうが、購入数が上がることがわかりました。さらに「誰の作った記事がどこまでスクロールしてもらえるか」という点まで把握できるので、外注のライターさんを選ぶときの指標になっています。

    客観的なデータが業務を外注する際にも役に立っているんですね。

    こちらでこっそりデータを見て、発注する人を変えるのはアリですね。ただ、あまりこういうことを言うとライターさんに嫌がられそうですけど……(笑)

    QAなら客観的データでファンの気持ちを知ることができる

    先ほどお客さんにも勧めていただいたとのお話がありましたが、QAアナリティクスがマッチするのはどういう業界や職種の人だと思いますか? あるいは「こういうところに役立ちそうだな」ということがありましたら、教えてください。

    我々が今関わっているクライアントさんの中に「琉球ドラゴンプロレス」というプロレス団体さんがあります。その中でコラムなどの記事を書いていまして、サブスク料金を払うことで読めるようになっているんです。最近はエンタメ系でもサブスクが増えてきているので、試しに琉球ドラゴンプロレスさんのサイトで導入してみようかなと考えています。どのようなテーマの記事が読まれるか、どのような構成にすれば下までスクロールしてもらえるか。そういったことがわかれば、満足度を測る指標になると思います。

    出典:琉球ドラゴンプロレス公式サイ

    読み物系のコンテンツで価値を実感してもらいやすい、ということですね。

    そうですね。サイトでは実際に琉球ドラゴンプロレスの選手たちが記事を書くので、我々がフィードバックをしたところで「それってあなたの感想ですよね」と返されてしまう懸念があります。そこでQAの出番です。客観的なデータを提示することで、納得してもらいやすいのではないかと思っています。ヒートマップを見れば、読まれているかどうかが一発でわかりますからね!リアルなファンの行動がわかりますし、実験的に導入してみようと思っています。もしそれがうまくいけば、観光協会などコンテンツを重視されるお客さんに対しても「このように改善しましたよ」と、事例としてお伝えすることもできるようになるかと思います。

    「データやヒートマップを通じて、ファンの方たちの気持ちを知ることができた」というのは、とても良い事例になりそうですね。

    そうですね。「読み物としての価値を数値化する」という観点では、ECをはじめ、あらゆるサイトで活用できるものだと思います。

    読み物系コンテンツの指標はPVになってしまいがちですよね。

    そうですよね。あとはいいね数、コメント数、シェア数あたりになるとは思います。とはいえ、どこまでしっかり読まれているんだろう?という疑問はありました。

    それは本当にそう思います。私もメディア編集者が本業なので、実際に記事が読まれているのかどうかは非常に気になっているところでした。PVだけだとわからないですから。

    ビジュアルもリアルタイムでわかりますよね。たとえば「スクロールし過ぎたけど戻っている」ということもわかるので、臨場感をもってデータを伝えることができます。

    「ユーザーさんのリアルがそこにある」という感じですよね。

    そうだ。QAアナリティクスって、WordPressにログインしていないと画面の確認できないですよね?

    そうですね。WordPress上ですべてが完結する形で作っているので、WordPressだけには入っていただくことになります。

    WordPressで全部できちゃうのがQAアナリティクスが最強なところなんですが、URLを共有したらすぐに見られるとか、そういう小技も効いてくるとありがたいです!ログインしなくても30分か1時間だけ有効のURLを発行するような形になるとか。そうなったらお客さんに共有する際にとても楽になるのでありがたいですね!

    感覚的には、記事プレビューをお見せするようなイメージですか?

    そうですね。ずっと見られる状態はヤバいかなと思いますんで。

    ありがとうございます。QAアナリティクスを使い込んでいる方ならではのおもしろいアイデアだと思います!いつ実現できるかわかりませんが、開発チームにも共有しておきますね。ちなみに、QAアナリティクスを知っていただいた最初のきっかけって何だったんでしょうか?

    最初は、QAアナリティクスでアンバサダーをされている森野さんがSNSでシェアしていたのがきっかけです。当時、うちはヒートマップを使っていなかったので「そういう新しいサービスができたんだな」というくらいの気持ちでいました。しばらくして、コンテンツの中身を知りたくなるような出来事が立て続けに起こったので、森野さんがシェアしていたことを思い出しました。

    そのタイミングで、あらためてQAを意識されたわけですね。そのときは、どうやってQAアナリティクスのサイトにたどり着いたのかって覚えていますか?

    森野さんがシェアされていたものを探して、そこからアクセスました。

    森野さんがシェアしたリンクから飛んだということは検索ではないですね。SNSを絡めた導線はわかりやすかったですか?

    そうですね。TwitterやFacebookに投稿されていたのを覚えていたので、特に検索などはしませんでしたし。

    ありがとうございます。それでは、他社のツールと比較して「この部分はQAアナリティクスよりも良いな」と思ったものはありますか?

    いえ、比較自体をしていません。森野さんがいいよと言っているものは大概良いものなので(笑)

    それは森野さん喜びますね(笑)。

    森野さん、そういうところはドライじゃないですか!

    たしかに(笑)。他に私たちに聞きたいことはありますか? 話がまったく変わっても大丈夫ですよ。

    後ろの熊の写真は意味があるんですか? (笑)

    単純に熊が好きなだけなんですが、あとま印象付けになればと思っています(笑)。「ああ、あの熊に食べられそうな人ね!」みたいな感じで覚えてもらえれば。

    ちょうどいいところに頭がありますよね(笑)。

    では今日は貴重なお話ありがとうございました!また今度は森野さんも交えてお話しましょう!

    いいですね!ありがとうございました。

  • 【ニュースリリース】【月額1650円〜】WordPress専用の行動データ分析プラットフォーム「QA アナリティクス」が新プランの提供を開始

    【ニュースリリース】【月額1650円〜】WordPress専用の行動データ分析プラットフォーム「QA アナリティクス」が新プランの提供を開始

    株式会社ウェブジョブズ(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:丸山 耕二)が開発・提供する、WordPress専用行動データ分析プラットフォーム「QA アナリティクス(QA Analytics)」の利用料金を2022年9月27日より、以下の通り改定致しましたのでお知らせします。


    旧プラン→新プランの大きな変更点

    • ヒートマップ全ページ計測など単体機能の販売がなくなりました
    • お得な各種プランを月払いでもご購入頂けるようになりました

    変更の背景

    単体機能の月額販売を廃止した理由は、2つ。

    • 新機能が増え、選択肢がわかりづらくなってきたこと
    • 単体機能をご購入されたお客様が、新機能リリースのたびに損をしてしまうこと

    QAアナリティクスは今後も新機能がリリースされます

    QAアナリティクスは、続々と新機能をリリース予定。
    2022年8月には目標設定が追加され、2022年10月にはGoogleサーチコンソール連携によるSEO分析機能が追加されます。

    現在年払いのゴールドパックをご購入のお客様は、自動的に新機能へとパワーアップ。
    一方で「単体機能」をご利用いただいていた方は、新機能に関しては無料ユーザーと同じ扱いになり機能制限がつきます。

    価格を比較した場合、ゴールドパック年払い:2750円/月、ヒートマップ単体機能:3000円/月。

    ヒートマップを単体購入するよりも、ゴールドパック年払いをご購入したほうが価格面でもお得であり、機能がどんどん拡張されるメリットがあります。
    この価格とアンバランスな機能格差が今後どんどん広がっていくため、今回のプラン変更に至りました。

    “よりお得でシンプル”な料金プランとなっております。

    新プラン概要

    3つのプランがございます。すべてのプランで年払い・月払いが選べます。

    ▼ライト

    保存期間延長+ヒートマップなどを少し増やしたい人向け。
    月額1650円〜

    ▼プロ

    保存期間延長+全ページヒートマップ取得などフル機能。仕事の大幅な効率化をメリットに感じる人向け。
    月額2750円〜

    ▼プロ+(プロプラス)

    プロの内容で複数ドメインを運用保守している人向け。
    月額7700円〜

    QA アナリティクスについて

    「QA アナリティクス(QA Analytics)は【簡単・シンプル・タグいらず】のWordPress専用行動データ分析プラットフォーム。
    難しい知識なしで、簡単に高機能なアクセス解析が利用可能です。

    • 「これからのアクセス解析に悩んでいる」
    • 「アクセス解析ツールの学習コストが高すぎるるのはアクセス数と離脱率くらい」
    • 「 数字だけ見ていてもいいアイデアが浮かばない」

     といったサイト・ブログ運営者のお悩みを解決し、集客・収益の改善につなげます。

  • 「記事がもっと読まれる!GA4 とプラグイン QA を併用した時短アクセス解析手法」の動画が公開されました!

    「記事がもっと読まれる!GA4 とプラグイン QA を併用した時短アクセス解析手法」の動画が公開されました!

    2022年10月1日 (土) に開催されたWordPress Mega Meetup Japan 2022 Fall。そこで丸山が講演した動画が公開されました!

    GA4は無料ですし基本的なデータがとれるので便利ですよね。特にGoogle 広告を使っているときは連携するのもいいところですよ。しかし、わかりづらい部分も多いですし、知らないうちに変わっていることも多いのでキャッチアップが大変です。公式サポートがないのも困りもの。

    その点、QAアナリティクスは日本製ですし有料プランに入っていただければ日本人によるサポートがあります。GA4にはないヒートマップやセッションレコーディングの機能もあります。

    どちらがいいというわけではありませんので、両方を導入してみて自分の見たいデータを見たいツールで確認するのがいいかなと思います。

    そんなことを詳しく話していますので、気になった方はご覧ください。

    https://twitter.com/koji_maruyama/status/1576354010381942784

    今後とも円安に強いQAアナリティクスをよろしくお願いいたしますw

  • WordPress Mega Meetup Japan 2022 Fallに丸山が登壇します。

    https://twitter.com/wpmeetupjp/status/1566361444178083840

    2022年10月1日 (土) に開催されるWordPress Mega Meetup Japan 2022 FallにQAアナリティクスのプロダクトマネージャである丸山耕二が登壇いたします。

    「記事がもっと読まれる!GA4とプラグインQAを併用した時短アクセス解析手法」と題してアクセス解析の話などをする予定です。

    先着100名様までなのでお早めにお申し込みください!

  • a2i様のランチタイムセッションでQAアナリティクスの話をしました。

    アナリティクスアソシエーション(a2i)様の活動報告記事が公開されています。

    当日はたくさんのご質問をいただきありがとうございました!お問い合わせもいくつかいただいております。

    Google Search Console連携は、最近リライトした記事や新規投稿した記事について、検索順位をチェックできるようになるそうです。更新された記事の順位変更チェックはWordPress内でできればすぐに編集できますので、効果が思わしくなかった時の対応が早くなりそうです。

    自社解析サーバーはITPの影響を受けず自社のサーバーにデータをためられるのがメリットです。もちろんWordPress以外のWebサイトのデータも収集できるようになるので、用途が広がりそうです。

    メディアサイトを運営するのに必要なGoogle Search Console連携、WordPress以外にも導入できるようになる自社解析サーバーなど、今後の機能追加にもご期待ください!

  • クリックも到達もスクロールも1ページで確認できる。QAアナリティクスは「コンテンツマーケティングの記事改善」にすごく便利なツールです

    クリックも到達もスクロールも1ページで確認できる。QAアナリティクスは「コンテンツマーケティングの記事改善」にすごく便利なツールです

    GA Operatorイシイトモヒコさんに、アンバサダーの森野がインタビューしました。
    導入でどのような課題が解決できた?QAアナリティクスと類似ツールとの違いは?

    <プロフィール>

    イシイトモヒコ
    ハンドプリントTシャツ屋さんとGA Operator、二足のわらじで活躍中。

    Twitter:https://twitter.com/tomohiko_ishii
    ブログ📝: https://home-brewers.jp

    QAアナリティクスとの出会い

    QAアナリティクスはまだ世の中にあまり知られていないんですけど、どこで知ってもらったんでしょうか?

    最初は、WordPressのヒートマップツールがあるというのを見ていて、それが多分、去年なんですけど、郡山さんが「これを使ってみようかな」みたいなツイートをしていたのを覚えていたんです。その頃はまだ自分のサイトをちゃんと作っていなかったかなんかでスルーしていたんですけど。

    使いはじめたきっかけは、森野さんがQAのアンバサダーに就任したのを拝見したので。
    僕がちゃんとブログを立ち上げたのが年末で、うちのブログもWordPressだし、お客さんのサイトもWordPressのところがいくつかあるので、ちょっと使ってみようかなというのでした。それでまず自分のサイトに入れているという感じです。

    やっぱり知り合い経由じゃないと、なかなか知る機会はないですよね。

    そうですね。

    自分のサイトだけということは、がっちりしたBtoBとかでもなくて、まずは実験的にという感じですか?

    実験的にというのと、自分のサイトで記事の修正とか。そういうヒートマップ関連の仕事は割と多いので、試しでいろいろと実験はしたりしていたんですけども、その流れでやっています。

    プラグイン入れるだけという手軽さにビックリ

    ヒートマップがプラグインを入れるだけで設定できるのは楽ですか?

    そうですね。他のツールは全てGTM(Googleタグマネージャー)が入っていれば好きに出し入れできるというのはあるんですけど、その点、最初はちょっと戸惑いましたね。プラグインを入れるだけで済んでしまうんだという。

    自分のサイトにデータがたまっているから可能な話なんですけど。やっぱり手繰り慣れていると違和感がありますよね。

    最初はすごく戸惑いました。「このボタンを押すだけで設置できてしまうんだ」っていう驚きがありましたね。

    それは同感です。

    本当にびっくりしましたね、最初は。

    ページを指定しなくても、タグも関係なく出るのは楽ですよね。

    楽ですね。

    企業さんに導入しようと思うと、タグを入れるのだけで大変だったりしますよね。

    そうですね。今お手伝いしているお客さんは、タグマネージャーを入れているところがほとんどなので、ツールを入れたいとなったらば割とさくっと入れてもらえるんですけど、中にはやっぱり「タグマネージャーって何?」というところも多いので、そういうところだとなかなか難しいですよね。タグマネージャーを入れるのに「これは一体何なんだ」という説明から入らなければいけないので。

    じゃあタグを直書きするかという話になりますからね。

    そうですね。そういうのが多いですね。

    直書きすると、またそれはそれで面倒くさいですよね。

    CMSとかで直書きだとまだいいですけど、そうでもないところもあるので。

    ありますね。えらく費用がかかったりする時がありますからね。そういった意味では、プラグインというのはやっぱりメリットですかね。

    そうですね。WordPressだとすごくメリットだと思いますね。

    他のツールは高機能だけど一長一短

    ありがとうございます。ヒートマップツールはいろいろありますが一般利用するにはちょっと高いですよね。

    そうですね。自分は有料も含めて一通りヒートマップツールを使っていて、今はもうほとんどClarityで済ませているんですけど、やっぱり一長一短があるなという感じはすごくしますね。

    Ptengineは普通に解析もできるし、かなり高機能ですよね。

    僕が使っていた頃は、まだレコーディングがなかったんですけど、レコーディングって今はあるんですかね。

    レコーディングは見たことないですけど、セグメントはきっちりわかれるので、あれは結構便利だなとは思っています。

    そうですね。あれは割と独自タグみたいなのも入れられていたと思うので、当時はそんなに使いこなしていなかったですけど、そこら辺がすごく便利だったなという記憶はありました。

    User Insightはどうですか?

    User Insightの方がヒートマップの細かいバリエーションが多かったんですけど、なかなかそこまで見なかったです。ページが大量にあるときは便利でしたけどね。

    ヒートマップはないとそれはそれで困るけど、あったからといって頻繁には見ないんですよね。

    見ないですね。特に事業側にいて、それよりかはやることが他にいろいろとあるみたいなことが多いので。

    ヒートマップをいじくったからといって、PVが増えたりコンバージョンが上がったり、なかなかしないですからね。

    しないですね。前職の場合だと、なかなかそこは難しかったですね。これがECとかになってくると、ナビゲーションの作りなんかで結構変わってくるので、最近はすごくよく見ていますね。

    今はほぼClarityを使っている?

    Clarityですね。Clarityは無料で利用できるので。

    機能というよりも、お金がかからないところが、やっぱり一番のポイントですか?

    Clarityはお金がかからないのとGA連携ですね。ECだと購入・非購入とか、独自タグを付けられるので、イベントを飛ばしておいてそれをフックにしてフィルターにできます。無料なのにそこが使えるのはいいなと思います。

    ClarityはMicrosoftなのに、(Googleの)GA連携をしますもんね。

    そこはすごくありがたかったですね。

    あれは不思議ですよね。

    不思議です。「そこ、やってくれるんだ!」って。

    いつまで続けてくれるのか不安ではありますけど。ヒートマップしか使っていないですか。セッションレコーディングは?

    セッションレコーディングは使いますね。ヒートマップを見たときに、例えばカートインとか問い合わせとか、申し込みのボタンよりも下を見ているはずなのに、ボタンのところにやっぱりクリックが集中している。CTAより下を見ているはずなんだけど、どこまで見ているんだろう?というのを確認するために使っています。

    ページの下までいって、また戻ってくる人とかいますよね。

    結構割合としては多いですね。それがどういう動きをしているのか、あとはハンバーガーメニューのクリックってすごく多いじゃないですか。サイトによって結構まちまちなんですけど、一通り下まで見たてからハンバーガーメニューを押すサイトとそうではないサイトがあって、どちらなんだろうというが気になるので、そこはよく見ています。

    1人のユーザーとか数人だとか、なんとなくわかってきますよね。

    そうですね。

    無料なのに意外と高機能というのがClarityのいいところですか?

    無料でそこまでできるんだったらありがたい、という感じですね。

    QAはあらゆるデータを1ページで確認できる

    Clarityと比較して、QAはどこか違いはありますか?

    大きい違いは二つあると思っていて、一つ目がアテンションが見られるところ。これはやっぱり大きな違いだと思います。というのと、他のヒートマップでよくあるのが、「クリック」「アテンション」「スクロール」の三つなんですけど、他のツールだとそれぞれがばらばらに表示されるので、そこが割と不便だなといつも思っていました。それがQAだといっぺんに見られるのはありがたいですね。

    確かに全部ありますね。

    Clarityを見るときに自分はいつもこんな感じで、クリックと到達を並べて見ているんですよ。

    そうすると、例えばこれだと、ファーストビューがここまできていて、でもすぐに75%で、ここが25%落ちているなと思ったときに、それってクリックされてどこかに遷移しているんだっけ、それとも普通に離脱しているだけなんだっけ、というのがわかるんですよ。ただクリックだけ、到達だけ、スクロールだけだと、どうしてもそれが読みきれないので、そこを並べていつも見ているんです。

    それがQAだと、もうこの時点で、これは到達はここまで90%きていて、でもここら辺がクリックされているから、ここら辺で落ちているんだろうなみたいなものがわかるので、その点は1ページで見られるから、すごく魅力ですよね。楽ですよね。

    これは本当に、私もいつも同じことを思っています。

    本当にこれはいいなと思います。

    全部を重ねられますよね。

    そうなんです。QAはこの三つをいっぺんに並べられるというのは魅力だなと思います。

    ポンポンポンとチェックを入れるだけですからね。それは確かに一番のメリットかもしれないですね。ただ、WordPressのプラグインなので、WordPressでしか使えないのが…いうことにはなるんですけど。

    そうですね。

    他にQAのいいところはありますか。

    このアテンションのところでいうと、このアテンションを見られるか見られないかというのは、僕の中ですごく重要な項目です。

    今お見せしているのは自分のサイトなんですけど、お客さんのところでも普段Clarityを使っていて、すごく不便だなと思うのがどこにフォーカスしているのか、それとクリックが合っているのか合っていないのか、というのがすごく気になるんですよ。

    これはちょうど、Clarityのカスタムタグを入れるという話をしているページです。やっぱりKey-Valueの説明は確かに読むよね、だけど、タグのコピペのためにクリックしているというのもわかる。

    ここはアテンションとクリックがずれているんですよ。これがClarityだと気付けない。ここら辺はクリックがあるから、きっと見られているはずなんだけど、どのぐらいのアテンションで見られているのかな、どこら辺がアテンションされているのかなというのがすごく気になるんですよね。

    すごくわかります。でも本当にこうやって見ると、クリックって意外と左上からするんだなと思いますよね。

    こうやって動きが目に見えてわかるので、QAがお客さんで使えるといいなと思うところですね。

    確かに。みんなやればいいんだけど、やらないですね。ごちゃごちゃしすぎるのかな。

    ヒートマップって皆さん入れていますけど、どのぐらい使っているんだろうとは思いますね。

    ヒートマップは日々改善ができるのであれば使うし、そこにお金をかけていれば見ますよね。
    その点、QAは無料で勝手にやってくれるから、好きな時に見られるといういいところがありますよね。無料版だとページ数の制限がありますけど。

    僕はヒートマップばかり使っているので、そこら辺はすごく魅力に感じています。

    あまり数字は見ないですか。

    最近は数字は見ないですね。

    確かに広告とか出さない限り、あまり数字は見ないですよね。

    数字はアナリティクス機能の方ですよね。

    そうそう。

    そっちはあまり今は使っていないです。自分のサイトだからというのはあるんですけど、お客さんのサイトだとまた話は変わるかなと思いますね。

    お客さんのサイトだと、結局GA4を入れますよね。

    でもUAとかGA4を入れたとしても、QAのあの画面ですぐに見られるんだったら、そっちの方が楽だなと思う派です。

    なるほど。いちいち他にログインするのが面倒くさいと。

    そうです。それと、Microsoft Clarityも同じように、簡単なダッシュボードとして、どこから来ているかというのだったり、どのぐらいのユーザーが来ているかというのが数字で出るんですけど、それとGAを比較したときに、当然ずれるじゃないですか。ずれたものを基にして考えるんだったら、同じツールの中で同じ数字のものを見た方が説明しやすいなと思って。なるべくそちらで数字を見られるんだったら見たいなと思っています。

    それはそうですよね、その数字を基に出ているものだから。おっしゃる通りですね。

    Clarityは、そこの数字からさらにセグメントみたいなものを切れるので、細かいヒートマップと一緒に数字を見るのなら、ツールに合わせたいなというのは思うところですね。
    考える上で、もちろんGAでざっくりとした数字とか連帯感はつかみますけど。

    なるほど。それはその通りだと思います。説明するときにも、こちらの数字はこのツールで、こちらの数字はこっちのツールでとなると、説明される側も困りますよね。

    はい。

    すごく納得です。QAアナリティクスがWordPress以外でもし使えたら、使いたいですか?

    絶対に使いたいですね。

    多少お金がかかっても?

    多少はお金がかかっても問題ないです。今ってヒートマップ入れるだけだと、月5,000円くらいですか?

    いや、もっと安いです。3,300円(税込)。ヒートマップだけだったら、単品で機能追加(※)でいけます。
    ※編集部注 プラン改定により現在は廃止

    そのぐらいの金額だったら、もうお客さんに頼み込んで入れてもらいたいぐらいですね。

    やっぱりプラグインだから簡単にできるというメリットもありますけど、いろいろなサイトに入れられた方がいいかもというやつですね。どちらを取るかですね。

    そうですね。いま自分が関わっているお客さんだと、WordPressとそうでないサイトで半々ぐらい。企業のオウンドメディアとか、そういったものが割と多いんですよ。なのでWordPressをベースにしていることが多くて、記事改善をするのには、やっぱりQAのこの感じというのは、すごく便利だなと思いますね。

    オウンドメディアとかコンテンツマーケには、WordPressの利用が多いですし、QAは向いていますよね。

    そう思います。ちょうどお客さんと一緒に、自分のサイトのこのQAの話を見ながら、こんなことができるツールがあるんですよって話をしていたんですけど、コンバージョンがとれるようになったら使ってもいいかもねって話していました。

    コンバージョンはもうすぐできます。

    QA=ヒートマップから、QA=コンテンツマーケの記事改善ツールのポジションへ

    実際にヒートマップを使っていると今みたいな使い分けだし、見たいところはそういうところかなと思いました。縦長のLPで広告を出してヒートマップというパターンも多いんですけど、結局あれって広告の集客によってだいぶ影響されてしまうので。

    そうですね。

    ヒートマップでを使ったLPの改善は、やれるようで意外とやれていいなのですよね。

    それは最近思います。ECとかLP、広告で回すLPなんかは、もうぱっと見たときに、これは「どの広告を使っているま」というのは大体わかるじゃないですか。ファーストビューで、そこから一気に50%落ちるとなると、ディスプレーとか、あまりエンゲージしなかったものなんだろうな、逆にアフィリエイトとかだと、すごく下まで見てくれるなとか。

    そういうLP前後の背景を考えると、ただのヒートマップだけではやっぱり足りないんですよ。やっぱりそこから、QAアナリティクス、数字の部分でどこからの流入が多いんだろうというのがわかると、一気にそこが見られるようになるのはいいですよね。

    いろいろな集客があると、意図が変わるから難しいですよね。混ざってしまうと。

    そうですね。これはECとかだとその傾向が強いんですけど、記事だとまた話が変わってきて、初動がソーシャルとかで入ってきて、数か月するとオーガニックで入ってくるようになるんですよ。時間経過とともに思い切り意図が変わるので、そこが変わったことを確認しつつヒートマップが見られるというのは、機能としてはいいなと思いますね。

    SNSからだと、割とちょっと見て帰ってしまうけど、オーガニックからだと読んでくれたりしますよね。

    そうですね。この記事のQAで、このGTMを使ったカスタムタグの設定というところがすごくフォーカスされているんですけど、入ってくるキーワードが「Clarity GTM」とか、そういう勢いで入ってきているから、ここがすごくフォーカスされているんですよ。ここはやっぱりそうなんだなというのがすごくわかりやすいですね。

    わかりやすいですね。その辺をちゃんと関連付けて見られる人じゃないと思い付かないかもしれないですけど。

    Clarityだとアテンションがないから、それが見えないんですよね。

    なるほど、すごくいい話です。これはもうコンテンツマーケをやっている人は、WordPressを使っていたらみんな入れてくれると思います。

    僕も早く入れてもらいたいですね。

    ありがとうございます。あとはヒートマップに関していうと、今後ほしいのはどんな機能ですか?

    ヒートマップに関していうと、Clarityにあるからというのはあるんですけど、特定の箇所をクリックしたユーザーでセグメントをつくって、それのヒートマップを表示する。例えば、カートをクリックした人でヒートマップをつくるとか、そういった機能は欲しいですね。

    セグメント的なやつですね。それは欲しいですよね。絞り込まれると、がらっと変わりますね。

    結構変わると思いますね。それで見ている場所とかも結構変わったりするんですよね。

    大体WEBサイトって、グローバルナビがクリックされるじゃないですか。あれをクリックする人と、下の方をクリックする人って、絶対に密だと思うんですよね。だから、その辺だけ除外とかできてもおもしろいですね。

    あと欲を言えば、QAアナリティクスのレコーディングのところで、一応セッションで見たページ順を持っているじゃないですか。あの前後のページの動きみたいなものが数字で出るとすごくうれしいですね。

    GAのナビゲーションサマリーみたいなやつですね。

    そうです。さっきあまりGAは見ないと言いましたけど、GAでランディングページがどこかと、ランディングページと、あと2ページ目を使って“どこから入ってきて、次にどこに行くのか”というのはよく見ています。

    それをすると、“このページってランディングになることはないけど、トップページからの流入が多いページなんだな”とか、“ここはランディングになっていて、こっちに抜けていくページなんだな”というのがわかった上でヒートマップを見られると、なるほどそうなるよねというのが読みやづいんです。

    ナビゲーションサマリーみたいなものが見られると、こういうふうに流れていくこの役割のページなんだなとかが見えてくるので、もっと使いやすくなるなと思います。

    ナビゲーションサマリーを見て、それが視覚的にヒートマップに出るという感じですね。それは非常にわかりますね。ナビゲーションサマリーだけだとなんとなくわからないけど、ヒートマップを見ると、この場所だからこう押されるんだとかってありますよね。

    そうなんです。以前にあったのが、カラーバリエーションがいろいろある商品のページがすごくPVが高かったので、この色が人気なのかと思ってヒートマップを見たら、単純に左上に置いてあっただけだったんです。

    よくあるやつですね。

    人気なんじゃなくて、取りあえず押しただけなんだ、と。

    ホームのラジオボタンとか、左上が一番押されるから、そういうやつですよね。

    そうなんです。

    それはナビゲーションサマリーみたいなやつだと、わからないですね。

    それだと、GAのデータからPVとかナビゲーションサマリーを見ると一番上にくるので、これは見られているいいページなんだと思うんですよ。ですけど、実際にそんなことはない、と。

    ただそこにあっただけ。

    そうなんです。

    今はその辺で複数のツールを見なきゃいけないけど、一個で見られたら楽だなということですね。

    そうですね。ヒートマップって、他の人に教えるのがすごく面倒くさいというか、難しいなと思っています。というのも、さっき話しした通り、ページに入ってくる前の文脈、後ろの文脈の中で、ページの中でどう動いているかというのを把握するためのツールだと思うんですけど、視覚で見せるから、そのページだけで改善・完結できるように思えてしまうんですよね。

    だけど実際はそんなことはなくて、前後のその流れを把握して改善方法を考えなければいけないんですけど、それが一個にまとまっていない。同じページや同じツールでまとまっていないことが多すぎて、GAを見て、ヒートマップを見て、またGAに戻ってというのをしなければいけないんですよって話はするんですけど、やっぱり伝わりにくいなというのがあるので。

    結局、モニターが三つ、四つあって、サーチコンソールを見ながらGAを見て、ヒートマップを見て、みたいになってきますよね。

    そうですね。なので、ヒートマップの分析をするときは、例えば、すごくざっくりとしたやつですけど、最初にこのページは、こういう流入とかこういうキーワードで入ってきていて、このページの中で特徴的な行動はこうですよっていうふうに流して資料を作ることが多いんです。

    やっぱりそうやって見せていかないと、ミスリードしてしまうなというのはすごく思います。自分が入っていれば、そういうふうに渡せるんですけど、担当者単体で考えようとなったときに、そこが同じツールの中で完結しないと、やっぱり手を出しにくいだろうなとは思いますね。

    本当にわかる人が見たら、その改善箇所はすぐにわかるんですけど、それを人に説明する方がよほど面倒くさいですよね。

    はい。同じツールの中で完結していると、こことここを見たら、こういう流れでいけばいいと言えるので。

    すごいヒントですね。ありがとうございます。もう相当いいことをいっぱい聞いたと思うんですけど、東郷さん、何かありそうですか。

    まず、ありがとうございました。

    ありがとうございます。

    僕も編集とかライターをやっているので、オウンドメディアの話とか、興味深く聞かせていただきました。この間、ブロガーさんに取材をしたときに、「QAは機能はもう充分できていて、機能そのものの拡充よりもっと早く有名になってほしい。そうしたら人に紹介したくなる」というようなご意見をいただいんたんです。

    例えばイシイさんだったら、こういうことをしていたり、こういうふうに表現すると人に紹介したくなるのになとか、逆に今はこういうツールだからイマイチ紹介しづらいなとか、外側から見てそうした点はあったりするのかな、というのは気になっています。

    見え方ですか。見え方だと、これは言い方が適当かどうかわからないですけど、ヒートマップツールというよりかは、コンテンツ改善系やSEOツールの競合ですよね。

    なるほど、コンテンツ系ですか。

    多分「ヒートマップ」と言ったら「ヒートマップだな」としか思わないんですけど、ヒートマップというよりかは、コンテンツマーケティングの記事改善とかにすごく便利なツールという意味で、競合になるといいんだろうな、と。そういうポジションになると紹介しやすいなとは思いますね。

    確かにメディアによく使われるWordPressに入ってしまっている手前、勝手にそうなりますよね。安くて似たような機能だけど、WordPress限定みたいな感じですよね。

    なるほど。

    QAを見たときに思ったのは、WordPress限定というのはあるんですけど、だからこそ、記事改善で多分すごく使えるんだろうなとは思っていて。

    SEOのツールってそこだけに特化しているものが多かったんですが、そこからいろいろとコンテンツマーケ界隈に広がっていった背景がありますよね。わかりやすかったです、今の話。

    今めちゃめちゃいいヒントを頂いた気がしました。中にいると、きっとこういうもんだよなとか、わかっているつもりでやっているんですけど、何か違うような気もするというか、若干もやっとした気持ちになるときもあって、今のお話は腑に落ちた感じがします。ありがとうございます。

    ヒートマップって、本当に不遇だなと思うのは、新しいツールが出ると「おお!」ってなるんですけど、入れてもらった後、ほとんど使われないという。

    でも、それを「ヒートマップ」と言ってしまえばそうなんですけど「コンテンツマーケティングの改善ツール」というふうになると、ぐっとやるべきことが見えてくるので。

    確かにコンテンツマーケの改善ツールだけど、WordPressのプラグインだから、別立てではないですよね。

    そうなんです。

    土台があって、そこに機能追加なので。

    ちょっと前のAll in One SEOとか、今だとYoastとかと同じ感じで、さくっと入れられてっていうふうに考えると、すごく気楽ですよね。

    ありがとうございます。本当にこれはお金を払ってもいいぐらいの話でした。お忙しいところありがとうございました。

    (執筆・編集 / 東郷 宝)

  • 2022年7月から8月初旬にかけて実施した、QA アナリティクスの機能修正・改善まとめ

    2022年7月から8月初旬にかけて実施した、QA アナリティクスの機能修正・改善まとめ

    QA アナリティクスは、7月27日にVer3.2.0.1にアップデートしました。

    QAは日々細かい機能修正や改善(もちろん不具合修正も)を行い、不定期にアップデートをしています。
    機能修正・改善の中には、お客様がより使いやすくなるよう自分たちで考えたものだけでなく、Twitterや直接ご連絡いただいたお客様の声を受けて検討・対応しているものも含まれます。

    Ver3.2.0.1では、目標設定ができるようになりました。
    QAアナリティクスでは2つのユーザー行動を目標として設定することができます。

    • 任意のページの閲覧(「お問い合わせ完了ページ」を見たなど)
    • 任意のクリック(「Amazonで買う」ボタンを押したなど)

    本ページでは、2022年7月から8月初旬にかけて実施した、QA アナリティクス機能修正や改善についてまとめています。

    Ver3.2.0.1 マイナーバージョンアップ

    機能追加)目標設定(Goal Setting)

    「Amazonアフィリエイトリンクをクリックした」「お申し込み完了ページを見た」などの特定のユーザー行動をとったセッションを目標とすることで、その達成数などが各種レポートで確認・分析できるようになりました。

    目標は、1つ設定できます。
    アップグレードすると、設定できる目標の数を増やすことができます。

    QAアナリティクスの目標設定機能は、Googleアナリティクスの目標設定と似ていますが大きな違いが2つあります。

    QAとGA、目標設定の違い

    1.QAの目標設定は、何回でも変更が可能

    目標設定の都度、目標達成セッションが再計算されるため、最初に設定を忘れていたり、ミスがあっても取り返しがつきます。

    2.QAの目標設定は、ボタンクリックの目標設定が楽

    Googleアナリティクスでは、「PDFダウンロード」など、ボタンのクリックイベントを目標設定するのは一手間必要です。

    QAでは、ヒートマップ計測対象ページのすべてのクリックを計測・データ保存しています。そのため、事前にイベント等の設定作業をすることなく、あとから画面上でカンタンに目標設定をすることができます。

    → 目標設定について詳しく見る

    機能追加)WPシステムアラート(負荷予防通知メール)配信機能

    QAアナリティクスでは、データ量とサーバーが処理する量は大きく関係します。

    PV数増加によりサーバーに負荷がかかりそうな場合などに、予防のためアラートメールをWordPressのシステムを利用して自動で送信できるようになりました。

    QAアナリティクスを初めて有効化、または初めてバージョン3.2以上に更新すると、「WPシステムアラート(負荷予防通知メール)の設定」画面が出てきます。

    同じ画面で、無料ニュースレターの案内も表示されます。ご希望の方は「YES」を選んでください。新機能紹介や、お得な割引キャンペーン情報、Web改善事例など、お役立ち情報をお送りします。

    QAアナリティクス「設定」画面の「メール」タブから、いつでも負荷予防通知メールの送り先の変更と無料ニュースレター購読の登録・解除ができます。

    → WPシステムアラート(負荷予防通知メール)について詳しく見る

    改善)一部情報の取得精度を向上

    QAではページの読み込み速度を確認できます。

    さらにアクセス詳細データのTSVファイルをダウンロードすると、サイト訪問ユーザーごとのページ表示速度が確認できます。

    処理プログラムを変更することで、より精度が高いページ表示速度を計測できるようになりました。

    改善)ライセンス認証の処理を変更

    拡張パックにのみ含まれる新機能「目標設定」をリリースしたタイミングで、ライセンス認証の内部処理を変更しました。

    拡張パックの料金には、基本的に今後も追加していく新機能が含まれています。

    → 詳しくは「機能・プラン」をご覧ください。

    改善)特定環境でデータが貯まらない問題に対応

    お客様からの問い合わせにより、PHP「filter_input」関数のバグに該当しているため、FastCGI が動いているサーバー環境においてデータが貯まらなくなっていることが判明しました。

    ▼PHPバグ内容

    FastCGI が動いているサーバー環境で、「filter_input」関数にてINPUT_SERVERまたはINPUT_ENVを指定した場合、返り値が空になる

    これに伴い「filter_input」関数を使用している箇所に対して対策を行いました。今回のver3.2.0.1から、FastCGI が動いているサーバー環境でもデータ取得が問題なく行われています。

    現在進行形の開発・調査など

    Google Search Console連携

    QAアナリティクスは次のバージョンで、Google Search Console連携をリリースする予定です。

    連携を実現するため、Google公式が提供しているWPプラグイン「Site Kit by Google」やGoogle APIを調査・分析し、実装方法を検討・開発しています。

    さまざまな実装方法を調査・検討した結果、現在、Google APIを利用した連携方法での開発を進めています。

    Google APIを使用するため、OAuth認証に必要な「クライアントID」と「クライアントシークレット」をお客様に入力いただく画面と簡易なマニュアルも合わせて作成中です。

    海外ユーザー向け決済システム

    海外のお客様にも快適に使っていただけるよう、決済システムなどを調査しています。
    また順次サポートサイトや機能・プランの情報など、必要な情報から英語化を進めていく予定です。

    これから予定しているアップデート

    現在開発中で機能追加や改善などリビジョンアップデートを予定しているものを最後にお知らせします。(開発期間が延びてしまって遅れてしまったらごめんなさい…)

    • Google Search Console連携(10月頃)
    • 新パックプランリリース(8-9月予定)
    • 現行Google アナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)のデータ移行機能
    • 自社解析サーバー

    少ない開発メンバーながらもしっかりとした調査・分析・設計・開発・サポートを行っていますので、次回のアップデートを楽しみにお待ちください。

    QAの活用方法をもっと知りたい方へ

    8月25日木曜日 a2i主催のランチタイムセッションで、QAアナリティクスのプロダクトマネージャである丸山耕二が登壇します。

    a2iの有料会員は無料(申込み不要)です。
    a2iの会員じゃない方も1,000円で参加できますので、QAにご興味がある方はぜひご参加ください。

    気軽にQAについて質問してもらえるような雰囲気のランチタイムセッションです。

  • a2iのセミナー(8/25 12:00-)に登壇してQA紹介します!

    8月25日木曜日 a2i主催のランチタイムセッションで、QAアナリティクスのプロダクトマネージャである丸山耕二が登壇します。

    ▼【ランチタイム開催】「WordPress専用解析ツール QAアナリティクスを紹介します。」|2022/8/25(木)

    a2iの有料会員は無料(申込み不要)です。
    a2iの会員じゃない方も1,000円で参加できますので、QAにご興味がある方はぜひご参加ください。

    25日当日、司会は渋谷泰一郎さん(株式会社ナンバー)、Twitter担当は森野誠之さん(運営堂)が担当されます。
    森野さんによるTwitter実況やつぶやきも楽しそうです。

    今回はライチタイムセッションですので、気軽にQAについて質問してもらえるような雰囲気でやりたいと思っています。

  • 2022年6月から7月初旬にかけて実施した、QA アナリティクスの機能修正・改善まとめ

    2022年6月から7月初旬にかけて実施した、QA アナリティクスの機能修正・改善まとめ

    QA アナリティクスは、7月5日にVer3.1.0.0にアップデートをしています。

    QAは日々細かい機能修正や改善(もちろん不具合修正も)を行い、不定期にアップデートをしています。
    機能修正・改善の中には、お客様がより使いやすくなるよう自分たちで考えたものだけでなく、Twitterや直接ご連絡いただいたお客様の声を受けて検討・対応しているものも含まれます。

    Ver3.1.0.0では、WordPress管理画面のダッシュボードにQAレポートを表示できるようになりました。
    日々のサイト運用でWordPressにログインをしたとき、気になる「アクセス推移」と「アクセスが伸びているページ」、「リアルタイムのアクセス状況」がパッと分かります。

    本ページでは、2022年6月から7月初旬にかけて実施した、QA アナリティクス機能修正や改善についてまとめています。

    Ver3.1.0.0 マイナーバージョンアップ

    機能追加)WordPress管理画面のダッシュボードにQAレポートを表示

    WP管理画面左メニューから「QA アナリティクス」まで行かなくても、WPにログインしたらすぐにアクセス状況が確認できるようになりました。

    改善)「ホーム→ユーザーを探す」フォームでの検索に前方一致と完全一致に対応

    ページURLを入れるとそのページに絞り込んでデータを見ることができる「ユーザーを探す」機能。

    これまではURLが完全一致したものだけが表示されるようになっていましたが、今回の改善ではURLの前方が一致すればデータを見られるようになっています。
    たとえば、特定のカテゴリーに含まれるページを絞り込んでデータを見たいときに便利です。

    不具合修正)ヒートマップバージョン切替後、アクセスが0のとき「ver.xx切替」の表示が消えない不具合を修正

    ヒートマップのページバージョン切替を行ったあと、アクセスが0(クリックやページビューがない)のとき、ヒートマップ管理画面で「ver.xx切替」の表示が消えない不具合がありました。
    (※上画像参照)

    今回のマイナーバージョンアップで修正しています。

    不具合修正)QAフィルターが不要な箇所に出ていた部分を修正

    QAフィルターはExcelのフィルターのような使い勝手で、データを絞り込んで閲覧することができる機能です。

    ▼QAフィルターとは
    https://mem.quarka.org/manual/howto-use-qa-filter/

    QAでは共通の処理として多くの表(データテーブル)がありますが、一部不要な箇所にQAフィルターを実装していましたので修正を行いました。

    改善)リアルタイムビューで、さらに正確な滞在人数を表示

    これまでのQAは、よくある解析ツールと同様に、ユーザーがサイトに訪れた時のみリアルタイムビューへアクセスを反映させていました。
    しかしこれは、リアルタイムビューと言いつつも本当のリアルタイムではありません。

    例えばユーザーがサイトにアクセス後、30分間滞在し続けたとしても、QAリアルタイムビュー画面の「1分あたりのユーザー数」にこのユーザーが反映されません。

    今回のバージョンからは、サーバーやサイトになるべく負荷をかけずに、1分あたりのユーザー数へ表示を反映し続ける処理を組み込みました。

    これにより、Google アナリティクス等のよくある解析ツールよりも精度の高いリアルタイム表示が可能となっています。

    WordPressテーマ「Lightning」、QA検証完了

    株式会社ベクトル様にご協力いただき、WordPressテーマ「Lightning」の検証が完了しました。

    QAアナリティクスは、WordPressの標準的な機能(関数)を活用し、JavaScriptによる計測タグを用いて自動でデータ収集を行います。
    その性質上、WordPressの最新機能やトリッキーな機能を使っていたり、JavaScriptに影響を与えるキャッシュ機能を保有するようなWordPressテンプレートとの間で、一部不具合が発生する可能性があります。

    QA開発チームでは、テンプレート開発者様にご協力いただいて、QAとテンプレートとの相性について検証を行っています。詳しくは「QA検証にご協力頂いたWordPressテンプレート一覧」をご覧ください。

    サポートサイトを分かりやすく整理しました

    QAは難しいツールではないため、使い方マニュアルがほぼ不要ですぐに使えます。
    サポートサイトは必要に応じて順次内容を追加しています。

    最初のリリースから2年経つとサポートサイトが分かりづらくなっていたため、5月の大幅な仕様変更(ver3.0)に対応するとともに、分かりやすく整理しました。

    ▼QAサポートサイト(マニュアル・仕様)
    https://mem.quarka.org/manual/

    QAのバージョンについて簡単にご説明

    開発メンバーがバージョンアップをリリースするときにつけているバージョン。
    今回は「3.1.0.0」、6月のアップデートは「3.0.1.0」。
    この違いについて、広報・マーケ担当が疑問に思ったので開発メンバーに聞いてみました。

    QAのバージョンに対する考え方について簡単にご説明します。

    • メジャーバージョン
      • QAを根本から変更。5月17日のver3.0.0.0へのアップデートが該当。
    • マイナーバージョン
      • QAに大幅な仕様変更・機能追加をする。メジャーバージョンが変わらないので、新しく追加した機能以外はユーザーはこれまでと同じ使い勝手で利用できる。
      • 7月のver3.1.0.0では、WPダッシュボードにQAレポートのウィジェットを表示させる新機能追加と、フォーム検索で前方一致と完全一致ができるようになる仕様変更のため、マイナーバージョンアップ。
    • リビジョン
      • 仕様修正・機能追加を伴わない軽微な変更。
      • 6月初旬のver3.0.1.0では、ユーザーの使い勝手をよくするための改善や細かい仕様変更を行ったためリビジョンアップデート
    • ビルド
      • バグや不具合の修正。

    これから予定しているアップデート

    現在開発中で機能追加や改善などリビジョンアップデートを予定しているものを最後にお知らせします。(開発期間が延びてしまって遅れてしまったらごめんなさい…)

    目標設定

    目標設定機能は、6月末から7月初旬にかけてアップデート予定です。

    お客様が分かりやすく使いやすいコンバージョン設定・確認画面を模索しながら開発を行なっています。

    画像は現時点の開発中の画像なので、リリース時点で変更になる可能性がありますことをご了承願います。

    他にもSearch Console連携などの開発を進めていますので、次回のアップデートを楽しみにお待ちください。

  • QAが稼働するWordPressテンプレート一覧

    QAが稼働するWordPressテンプレート一覧

    QAアナリティクスは、WordPressの標準的な機能(関数)を活用し、JavaScriptによる計測タグを用いて自動でデータ収集を行います。

    その性質上、WordPressの最新機能やトリッキーな機能を使っていたり、JavaScriptに影響を与えるキャッシュ機能を保有するようなWordPressテンプレートとの間で、一部不具合が発生する可能性があります。

    そこでQA開発チームでは、有償無償問わず、QAとテンプレートとの相性について検証を行い、稼働確認がとれたものをこちらのページでお伝えしていっています。

    しかし残念ながら、小さいチームでQAの開発も同時にやっているため、なかなかこちらの検証は遅くなっています。

    また、もし検証にご協力頂けるテンプレート開発者様や、あるテンプレートを使っていて「動いたよ!」というユーザー様は、こちらからご連絡くださいませ。その結果をこちらのページで公表させて頂きます。

    検証済みのテンプレート一覧

    Lightning

    URLhttps://lightning.vektor-inc.co.jp/
    ご協力情報提供とプラグインの提供を頂きました。
    検証結果2022/6 問題なく稼働しました。

  • michiブログ様でQAアナリティクスをご紹介いただきました!

    【新バージョン対応】QA Analytics(QAアナリティクス)の使い方を解説 – michiブログ

    ・的確にアフィリンクや内部リンクを配置できるようになった。
    ・1日10,000PVほどになったことも。
    ・平均滞在時間が2分伸びた記事も出た。

    今はさらに増えて月間20万PV、収益500万円以上を達成しました。

    とんでもない数字です…。QAアナリティクスが役立ったのは嬉しいですね。

    ・ユーザーは見出しを見ている→見出しにキーワード+興味を引く言葉を入れる。
    ・クリックされている箇所→収益につながるならそのままでオッケー。内部リンク先なら最終的に収益につながるような導線を作る。
    ・注目されている場所→収益につながる施策をする。例えばアドセンス広告やアフィリンクの設置。
    ・ユーザーは後になるにつれ読まない→なるべく前半に興味があるコンテンツを用意する。
    ・全然読まれない箇所→思い切って削除すると良い。

    記事改善のポイントも書かれていました。

    全然読まれていないところを思い切って削除するんですね。苦労して書いても…と思いますが成果にならないのであれば削除したほうが吉なんですね。

    ものすごく参考になる記事なので皆さんも読んでみてください!

  • 2022年5月から6月初旬にかけて実施した、QA アナリティクスの機能修正・改善まとめ

    2022年5月から6月初旬にかけて実施した、QA アナリティクスの機能修正・改善まとめ

    QA アナリティクスは5月17日にver3.0にバージョンアップし、大きく生まれ変わりました。
    大幅に仕様を変更したり機能を追加するバージョンアップだけでなく、QA アナリティクスは日々細かい機能修正や改善(もちろん不具合修正も)を行い、不定期にリビジョンアップデートをしています。

    機能修正・改善の中には、お客様がより使いやすくなるよう自分たちで考えたものだけでなく、Twitterや直接ご連絡いただいたお客様の声を受けて検討・対応しているものも含まれます。
    そしてお客様が「変わった」と体感できるものだけでなく、分かりづらい内部プログラムの微調整もリビジョンアップデートでは実は含まれているんです。

    本ページでは、2022年5月から6月初旬にかけて実施した、QA アナリティクス機能修正や改善についてまとめています。

    ver3.0 バージョンアップ(5月17日)

    ver3.0 主な変更点

    • プラグインの名称を「QA Analytics」に変更
    • 料金プラン・サポートプランの改定
    • アナリティクス機能を強化
    • アナリティクスデータのデフォルト保存期間を2年間延長
    • ヒートマップデータのデフォルト保存期間が28日間に短縮
    • ヒートマップビューのデータ数表示を有効データ数に変更
    • 管理画面のメニューを整理
    • お友達紹介プログラムの廃止

    詳しくはこちらをご覧ください。

    機能修正)ヒートマップビューのデータ数表示を有効データ数に変更

    有効データ数とは、有効なヒートマップデータの数です。

    ヒートマップデータのデフォルト保存期間(28日間)を過ぎるとデータは削除され、表示されなくなります。保存期間の延長機能を購入することで、ヒートマップデータ保存期間を5年間に延長でき、より正しい分析を行うことができます。

    ver3.0.1.0 リビジョンアップデート

    機能追加)Gutenberg使用時、投稿画面下にページバージョン更新のメタボックスを表示

    記事の文章リライトやボタン配置の変更など、記事の内容が変わると画面(見た目)が変わります。

    WordPress管理画面の左メニュー「ヒートマップ管理」から、リライトなど変更を行ったページに対して「ページバージョンを更新する」ことで新しい画面でヒートマップを見ることができます。

    しかしこの作業をついつい忘れてしまって、古い画面のままヒートマップを見てしまって間違った情報で分析してしまうこともあります。「記事を更新するタイミングで、投稿画面のままQAのページバージョン切替ができれば忘れなくていいのに…」という内外の声を受けて、投稿画面下にページパージョン更新のメタボックスを表示する機能を追加しました。

    QA ヒートマップのページバージョンを更新する

    ※)WordPressブロックエディターGutenbergをご利用されている投稿画面のみ表示されます。

    改善)処理負荷軽減のため、ヒートマップ管理画面の表示仕様を一部変更

    QAのヒートマップ管理画面では、WordPress関数get_posts()を使ってデータを取得し、QA用のデータベースにも存在していない記事の一覧を取得し計測チェックを行っていました。
    get_postsの処理が重かったため、直接WordPressのDBにアクセスし、postやtermの必要最低限の情報を取得するように開発・変更しています。

    これにより処理負荷が軽減され、より正しいデータが確認できるようになりました。

    改善)URLを小文字にエンコード・統一する対応

    これまでURLが大文字・小文字の違いがあったり、日本語URLが入っていたりなどした場合には、同じページでも異なるURLと認識して表示されていました。

    今回のリビジョンでは、QA用のデータベースでURLを小文字にエンコード・統一する対応を行っています。

    ただヒートマップ管理画面では同じページで複数URLが存在している場合には、現時点ではもっともデータ数が多いURLを表示しています。これについては引き続き検証・開発を続けていっています。

    仕様変更)ページを見たユーザーを抽出する際、エンコードしたURLで検索できるように

    URLをコピペしてエンコードしたURLで抽出

    日本語だとエラーが表示されるようになりました

    上記の「URLを小文字にエンコード・統一する対応」に伴い、該当ページを見たデータを抽出する「ユーザーを探す」機能において、URLをコピペしてエンコードしたURLのままでデータが抽出できるようになりました。

    これに伴い、日本語URLでアクセスしたユーザーもエンコードされたURLでアクセスしたユーザーも、同じページへのアクセスデータとしてカウントされるため、これまでよりも分かりやすくなりました。

    これから予定しているリビジョンアップデート

    現在開発中で機能追加や改善などリビジョンアップデートを予定しているものを最後にお知らせします。(開発期間が延びてしまって遅れてしまったらごめんなさい…)

    目標設定

    目標設定機能は、6月末から7月初旬にかけてアップデート予定です。

    お客様が分かりやすく使いやすいコンバージョン設定・確認画面を模索しながら開発を行なっています。

    画像は現時点の開発中の画像なので、リリース時点で変更になる可能性がありますことをご了承願います。

    より正確なデータ取得のため、一部データの取得仕様を変更

    データの取得タイミングが早くなります。サーバーサイドで処理するため、タグ設置型のアクセス解析ソフトに比べ、いち早く稼働し、より正確なデータが取得できるようになります。

    botのアクセス解析にも有償カスタマイズで対応可能となる予定です。

    WordPress管理画面ダッシュボードのQAウィジェット

    アップデート時期はまだ未定ですが、WordPress管理画面にQAウィジェットが出せるようになる予定です。

    WP管理画面左メニューから「QA アナリティクス」まで行かなくても、WPにログインしたらすぐにアクセス状況が確認できるようになります。

    画像は現時点の開発中の画像なので、リリース時点で変更になる可能性がありますことをご了承願います。

    他にもSearch Console連携などの開発を進めていますので、次回のアップデートを楽しみにお待ちください。