
URL生成ツールのウェブサイト向けシンプル(旧来)版です。
旧来のシンプルなGoogleアナリティクス用URL生成ツールを復活させました。
広告流入を判別するのにパラメータはとても大切ですが、現在のURL生成ツールはGA4のパラメータに対応したため、複雑でアプリなども入って英語でわかりづらいです。そこで今まで通りウェブサイト向けにシンプルに使いやすい形にしています。基本的にウェブサイトは、ソースとメディアの2つの必須項目を入力すれば、GA4でもUAでもQAでもトラッキングしてくれます。
UAは使えたけど、GA4はよくわからん。。という人はWordPressプラグインQAも入れておいてもらえると、今までのUAのように使ってもらえるようになります。ロードマップはこちら。
ツールの使い方
今までのURL生成ツールと同様です。
説明
- ウェブサイトのURL(必須)
ランディングページ(メルマガや広告からの飛び先ページ)のURLをいれます。 - ソース・流入元(必須)
utm_source。Yahoo!やGoogleやemail_magazineなどアクセスの流入元を入れます。 - メディア(必須)
utm_medium。cpcやdisplayやemailなどをいれます。ルールを守ると分析しやすいです。ルールはGA4含めていちしまさんのブログが詳しいです。注意点はfacebookやTwitterでも広告の場合は広告用のcpcやdisplayを使うことです。間違ってsocialなどを入れてしまうと、一般の流入と区別が難しくなります。 - キャンペーン(空欄可)
utm_campaign。広告のキャンペーン名や、2022お正月セールなど、あとから分析したい任意のキャンペーン名をつけます。日本語可。 - キャンペーンのキーワード(空欄可。QA、GA4未対応)
utm_term。主に広告などからの流入時に検索キーワードを入れます。GA4未対応です。 - キャンペーンのコンテンツ(空欄可。QA、GA4未対応)
utm_term。主に青色正月バナーなど分析したい広告名を入れます。GA4未対応です。
GoogleアナリティクスのURLパラメータについてちょっと詳しい話
Googleアナリティクスのパラメーターは「アクセスを区別し、後から分析しやすくするため」に使います。ですので広告は広告とわかるようにメディアでcpcやdisplayを選びましょう。
URLパラメーター自体は特別な仕組みではなく、HTML標準のGETパラメータという仕組みを使って実装されています。GETパラメーターは、プログラムに情報を渡す仕組みで、複数の任意の情報を渡すことができます。順番も任意ですので、このツールを使わず手動で設定しても大丈夫です。
GA4とユニバーサルアナリティクスのパラメーターの違い
ウェブサイトに関しての必須項目は一緒です。ただGA4では、さらに判別できるようにアプリに対応したり、いろいろパラメータの種類が増えました。プロダクトを作る側の印象として基本的にGA4は、分析ツールというよりは、アクセス解析に数百万円払えるようなアドビアナリティクスなどと同様、大きめの企業がデータ活用できるために生まれたサービスという感じです。特にGoogle広告と連携させていろいろできるという。あとぶっちゃけて言いますが、「広告も使わずただ無料で画面を見るだけの人にはコストもかかるし使ってほしくない」という意思を感じます。なのでユニバーサルアナリティクスの廃止予測を当てた私としては、その方向性で今後も拡張が進むと想定しています。